愛人オファー case #1

よくヨーロッパ系の友人達に聞かれる質問があります。ズバリ「どうして日本の男は愛人を作りたがるのか?そしてそれを自慢気に言って回るのか?」

「諸事情により愛や肉体関係がもう無くっても奥さんと簡単には離婚出来ないからだと思う」「愛人がいるのを自慢に感じるのはアジアの文化的な傾向かな〜」と答えることにしています。


そんな背景から(?)か、既婚男性(40代後半〜)の愛人オファーは独身女子なら一度ならずとも経験していることと思います。オファー側の立場にもよりますが、内資/外資問わず、かなりハイタイトルの男性でも、ご自身で会社経営などをなさっていない限り、月10万ほどがご予算と思われます。家人に見つからずに工面出来る現金ー自分のおこずかい(会社経費は別)と言った感じでしょうか。。


なので(?)私はよっぽど興味をそそられる殿方からのオファーでない限り、オファーは内容を聞く前に辞退させて頂くことにしております。なぜなら聞かなくても大体見当がつく&絞り出しての10万円であれこれ要求されるのは面倒くさい。簡単に言うと、結局私の方が自由になるお金の額は大きい。。。


先日も、外資コンサル取締役クラスの殿方からアプローチを受けました。この手の殿方、大体の場合、何度かお食事に誘われ、いずれかのタイミングで君のことを経済的に援助したい的なことを申し出てくださいます。今回の方が若干ユニークなのはあんまり上手ではいらっしゃらないにもかかわらず、全て英語にてコミュニケーションを取りたがっておいででした。随分かぶれておいでです。。海外在住経験のない日本人の英語は表現など結構面白いので、私としては歓迎ですのでいいのですが。。


流れとしては、六本木の隠れ家イタリアン(経費精算)→ジャズバー(某国、元大統領夫人と相席に。。とってもエレガントでございました。彼女のように歳を重ねていきたいものでございます。今回の殿方の一件の唯一のハイライト。こちらも経費精算)→タクシーでお送り下さる(本当はひとりで帰りたい。眠いし。。もちろん経費精算)


すでにこの方のご予算は10万円前後と見積もっておりましたが、私の支払っているお家賃を聞いてきていることから、契約終結の暁には私のおうちのフリーパスが手に入ると激しく勘違いなさっているご様子。のらりくらりとお話をはぐらかし、帰宅しまして、翌日メイルが舞い込んで参りました。


内容としては、いずれ私のおうちに招待してくれる気があるのか?君のことを経済的にサポートしたいetc... 1、2回のお食事ですでに満足(?)しきっていた私は、やんわりと、私のように妙齢となりますと、変に贅沢も覚えてしまっているので、あなたのイメージしているご予算とは少々見合わないように思います。と言った内容をご返信しました。


が、


それに対するお返事は、

「いやいや君のお家賃分をサポートしたいと思っているのだよ?」と。。。お伝えしているお家賃は月9万円でしたので、ただただ失笑。だーから言ったじゃん!と。10万円前後で私のおうちをホテル代わりにされてはかないません。。


この方も結構女子会用の楽しいネタ提供者に終わってしまわれました。その後Lineなどであれこれ自己PRなさっておいででしたが、これ以上は特に好奇心を満たして下さる要素も無さそうでしたので、忙しいを理由に既読スルーをそれでもアレコレと仰せでしたので面倒になってブロックさせて頂きました。


英語でのコミュニケーションをお望みかつ低予算で愛人をとお考えでしたら、途上国から出稼ぎにおいでの女性陣の方が成約率は高いのでは?と思うのですが、どうなのかしら???